冬の暖房代気になりませんか?
灯油を使う暖房の方が温かいですが、給油の手間や灯油を買いに行く手間があります。
場所によっては灯油を使う暖房器具は使用禁止の場所もあるので、火災の心配もあるという事です。
そこで、電気の暖房器具が便利で出番が増えます。
最近のエアコンは省エネが進み、暖房時の電気消費量が低く抑えられているようです。
そこで、暖房は24時間つけっぱなしの方が電気代が安いんじゃないかと思い検証していきます。
なぜこんなことを考えたのか?
弊社にはエアコンが4台ありますが、冬の朝そのエアコンを一斉に暖房運転すると50Aのブレーカーが落ちることが多々ありました。
夏の冷房
夏の冷房は外気温35度くらいのところ、室内温を26~7度まで下げます。
その差、8度ほど。
8度、室内の温度を下げれば良い冷房。
冬の暖房
冬の暖房は外気温が5度くらいのところ、室内温を20度くらいまで上げます。
その差、15度ほど。
15度室内の温度を上げれば良い暖房。
こう考えると
毎日のように室温を15度くらい温めないといけないエアコンの使い方より、一度20度くらいまで温めた室温を維持する方がエアコンの負担が少なく電気代が安くなる。
という可能性も出てきます。
弊社では、場所によって暖房の設定温度が25度です。冷え症の女性には暖房25度でも少し寒いようです。
こんな経緯があり暖房テストを開始です。
まずは、暖房を4台とも朝入れて夜切ります。
風量は最大。温度設定は25度・25度・25度・20度。の4台。
これにサーキュレーター4つ。サーキュレーターは24時間運転。
更に寒く感じる人の為に、セラミックファンヒーター1200w/600wの物を使ったり使わなかったり。
この使い方で、前年比で20%電気代が下がりました。
エアコンの風量調節は5段階くらいあると思いますが、
風量最大 → 電源直結 → モーター
風量4 → 抵抗(小) → モーター
風量3 → 抵抗(中) → モーター
風量2 → 抵抗(大) → モーター
風量1 → 抵抗(特大)→ モーター
家庭用エアコンの風量調節は、こんな具合の制御なのかもしれません。
エアコンを使った暖房は「風量最大」の方が電気代が安くなる。という情報が多いのも納得です。
次は、暖房を24時間入れっぱなしです。
風量は自動。23度・25度・23度・20度。
これにサーキュレーター4つ。サーキュレーターは24時間運転。
セラミックファンヒーターは出番がありませんでした。
電気代がどうなるか。請求書が来たら更新します。